自浄作用の無い 恥知らずな  金儲け主義の新聞屋たち


インチキ抗がん剤を広めてきた新聞屋ども


  

 

 

 

過去、朝日新聞の広告も10分の1くらいはインチキ抗がん剤が占めてきました。
いわく、「専門医も使う驚異のプロポリス」「これで末期癌も治った!、奇跡のアガリクス」・・・。あげればきりがありません。

上半分の新聞記事本文では重箱の隅をつつくような現代医療攻撃。下の広告欄ではインチキ抗がん剤のオンパレード。読者に与える印象は明白でしょう。「民間療法は副作用の少ない善。現代医療は副作用だらけの恐ろしい悪。」これが、営々と長年新聞屋たちが作り上げてきた印象です。

まともな承認済みの抗がん剤は徹底的にバッシング。足元に載っている、インチキ抗がん剤には知らん顔の朝日・・・。逆ではないの・・・。

私のホームページも3分の1は、これらの馬鹿馬鹿しい広告に反論するといってもいいくらいです。朝日新聞もこれらのインチキ抗がん剤の普及に大いに貢献して、反省することはありません。その社会的影響は極めて大きく、これらの広告を信じ、現代医療を放棄し、インチキ民間療法に走る患者さんも後を絶たず、多くのがん患者が苦しみの内に死んでいきました。もちろん、朝日新聞は責任など取りはしません。

多くの医師は、新聞のこのような広告を苦々しく思い、軽蔑してきたのですが、新聞に倫理や反省を求めても無駄というものです。反論しようものなら、大上段に「言論の自由」「出版の自由」等を持ち出し、反論もできない現状でした。

正義を叫んで責任追及をしたがる朝日も、足元の広告はがん患者の命と引き換えの新聞屋の金儲けです。死の商人のミニ版というところです。金儲けのためには反省も倫理もないというのが陰の姿です。

言っていることと、やっていることが異なるのが新聞屋です。
朝日が医師に毛嫌いされるのはここら辺にも原因があるのです。

自浄作用など微塵も見られないのです。
何かにつけ新聞は「政府の規制反対」「言論の自由」で治外法権でした。しかも、倫理感欠如で自己規制の能力もありません。言論の自由に基づく広告の自由とは、がん患者の命を犠牲にしても新聞屋が儲かればよいということなのです。実際、政府が規制の態度を見せるまで、タバコの広告でも大儲けをしてきたのですから・・・・。

公正取引委員会も、厚生労働省も苦々しく見ていたのですが、ついに指導することになりました。悪徳業者には当然の指導です。

報道を引用します。決して新聞報道されない真の報道です。

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「バイブル本」広告慎重に 健康増進法抵触の恐れ 厚労省が異例の通知 

記事:共同通信社
提供:共同通信社
【2004年8月2日】
 「健康食品でがんが治る」などとうたう「バイブル本」には、虚偽誇大広告を禁じた健康増進法に抵触するものがあるとして、厚生労働省は1日までに、日本書籍出版協会、日本新聞協会、日本雑誌協会など7団体に慎重な取り扱いを求める異例の通知を出した。

 5月に東京都内の出版社に初めて改善指導をしたが、その後も「バイブル本」が多く出回っていることから、宣伝や販売の過程で関連する主要な団体への大規模な通知に踏み切った。

 厚労省食品安全部長名の通知は「特定の食品や成分を摂取することで重篤疾病が自己治癒できるかのような情報は科学的根拠に乏しい」として虚偽誇大広告に当たると指摘。こうした内容を盛り込み、健康食品販売業者の連絡先を記載した「バイブル本」も、書籍の形を取った販売促進のための誇大広告としている。

 書籍の巻末などに業者名を印刷せずしおりにして挟んだり、連絡先を架空の「研究所」名にしたりしているケースも該当するという。

 厚労省によると、新聞や雑誌などの媒体に書籍広告として掲載し、その媒体の「ブランド」を利用して消費者を信用させているが、広告掲載料を出版社ではなく健康食品業者が負担しているケースも確認された。

 厚労省は「食品にかかわる事業者は、生産、流通、広告のどの段階でも消費者の信頼に応えることの大切さを念頭に置いてほしい。消費者はそれぞれの段階の事業者を信頼して買うことが多い」としている。


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m3newsより引用終わり

新聞屋にはついに自浄作用は無かったということです。
法律に触れるかもしれないと政府に脅かされて、やっといやいや自粛したということなのです。
倫理感覚は新聞屋には無かったということです。

それでも、これで社会ルールを守る朝日新聞から、インチキ抗がん剤広告が消えると思ったのですが・・・・・・・。

8月8日朝日新聞広告
水溶性アガリスクで=ガンを治す大百科 史輝出版 
の大広告

8月12日朝日新聞広告
元国立がんセンター医師ら20人の臨床医が実証「液体サメ軟骨エキス」でガン細胞をたたく!
との広告

8月16日朝日新聞広告
末期ガンでも良くなる人が続出し、病院でも使う画期的なキノコ ハナビラタケ
の広告。聞いたことのない新しいのがまた出てきたの?

8月18日朝日新聞朝刊第一面広告
30分で治せる ワキガ・多汗症   の広告
30分?ほう・・・。誇大広告でしょう・・・。

8月18日朝日新聞夕刊広告 下半分の広告の左右の半分   結構目立つ
「メシマコブ」の威力 安心して使えて、効果も期待できる肺ガンの第一選択   の広告
これでも、朝日新聞では虚偽誇大広告で無いのです。イレッサたたきで被害者を広げた上に追い討ちか。
厚生労働省の指導もなんのその、ここまでくると確信犯です。法律や社会のルールを守る気はまったくありません。
朝日肺ガンフォーラムで、第一選択と取り上げてもらいましょう・・・・。

いずれも、関西版(京都版)からの引用です。さすが朝日は違います。
広告ならデタラメを言ってもいいのが表現の自由???それこそ、自浄作用・自己規制が必要なのに・・・・。
新聞協会に対する指導さえ守れない、倫理観の無い、読者のがん患者を悪徳業者の餌食に提供する、あさましい金儲けの新聞屋・・・。
法律違反との指導さえ守れない、社会ルールを守らず、悪徳業者を奨励する・・・・。


8月21日追加 8面下半分のさらに半分 アガリスクの宣伝  「驚きの有効率93.3%-ガン患者の腫瘍消失・縮小など」との記載。 
93.3%効果のある抗がん剤など存在しない。明白な虚偽広告。
うす汚い朝日新聞よ93.3%が虚偽でないのを証明せよ!!!厚生労働省の通達違反でないのを証明せよ!!!

9月10日追加 朝刊第一面 
悪性ガンは腸から治せ  信じられないほどの回復・・・末期がん・複数転移ガンが数ヶ月で治った スキルス胃ガンが数ヶ月で消えた 
まだやるか・・・。ルールは徹底的に守らない立派な新聞、朝日新聞。 虚偽で無いそうで・・・証明せよ!

9月11日追加 朝刊8面大きく 「液体サメ軟骨エキスでガン細胞を狙い撃て」
b4面大きく 「酵素処理メシマコブを用いた再発・転移ガンを治す決め手」 
アメリカNIHも日本の国立健康・栄養研究所も効果は無いといっているのに、虚偽でも誇大でもないらしい。朝日はもうだめだね。こんな会社に勤めている新聞記者の顔を見てみたい。私なら恥ずかしくて、勤まらない。営業のためならなんでもする破廉恥新聞・悪徳新聞。

2004.8.18
http://www.geocities.com/kawaiclinic/
〒6050842 京都市東山区六波羅三盛町170 
河合 医院

初級システムアドミニストレーター 河合 尚樹

Home

筆が滑ったおまけ
新聞記者で最高の出世が、巨人の渡辺恒雄オーナーで、その発言が「選手ごときが偉そうなことをいうな」で・・・・。

巨人軍のルール無視・唯我独尊は江川の電撃移籍等から延々と続いて、・・・。さすが金が万能、新聞業界のドンは、やることが違います・・・・。

新聞業界は渡辺恒雄オーナーを見ていると良くわかるのかも・・・。

被害者に「社会的責任があるから説明せよ」と迫る新聞記者が、毎日新聞社長の誘拐には何の説明も無くて・・・・。まあ、かわいそうに、支局長あたりのポストだと説明はしなければいけないが、社長は別格で隠しとおす・・・・。

拒否した取材で隠し録音をし、敵対関係者にコピーテープを渡す社員がでる会社です。指導を守ること・ルールを守ること・社会的倫理観・癌患者をだまさない事を期待したほうが無駄でした。
虚偽広告に言論の自由・出版の自由を持ち出す、悪徳業者のお友達。
見つからなければ、いつまでもガン患者を食い物にする悪徳業者の、うわまえをかすめとる気なのか。
河合 医院は見ています。

チリ産の鮭を、アラスカ産や北海道産として納入業者が表示して売れば、違法で裁判沙汰、社会的信用を失います。知っていて売った店の責任も問われるのです。それらに比較すれば、きわめて悪質です。

ガン患者の生命さえ奪いかねないうそ表示を金儲けにしてきた会社・組織を最大限に軽蔑するものです。厚生労働省の違法表示の指摘さえ、無視するのですから倫理観は無いのです。明確な触法に、謝罪も無ければ社員の処分も無い。トカゲの尻尾さえ切れない、尊敬できる朝日新聞。箱島社長の倫理観を疑います。朝日を告訴したいぐらいです。

医者の口の利き方が失礼だと、当時の厚生省に抗議に出かけたのが朝日新聞ですが、自身のインチキ広告を追及し、厚生労働省に排除要請する記者はついに現れませんでした。法律違反の指導後も、河合医院が指摘するまでやめない。すばらしい倫理感です。立派な記者のそろっておられる、朝日新聞ですこと。

会社内部を批判できない風土・社内倫理と社会倫理の乖離・会社に従う社畜・営業第一主義・顧客より社内を重視する体質・法令遵守の欠如・・・・ あ・・すいません、朝日新聞の三菱自動車批判を写してしまいました。

私には、とても勤まりそうもありません・・・。

(医者の口の利き方についてはこちら、朝日新聞

新聞協会とは業界保護の権益団体。厚生労働省の指導を、傘下の大物会社に守らす気は無いようで・・・。
それもそうでしょう、記者クラブから外国人記者排斥の大本だった団体だものね。平等・正義・新聞倫理・知る権利、きれい事を並べるだけ・・。いっていることとは違います。
新聞協会・新聞業界の不正は、国民には知る権利が無いのでしょう・・・・。
報道の使命・義務は無視でしょうか?薄汚い、こんな協会はいりません。

新聞協会の教育に新聞を利用しようの大合唱。戦争中は大本営発表で、戦後は総辞職。新聞広告を信じれば、インチキ抗がん剤。記事ではまともな抗がん剤をバッシングで、多くの癌患者が治療機会を逃がす。
学会もできたそうですが、「新聞など信じれば、戦争や民間療法で自分の命さえ危なくなることがある。」というのが真の教育というもので・・・・。イラク戦争でも、アメリカの新聞は反省記事を載せたそうです。

朝日の北朝鮮礼賛記事で、北朝鮮に渡った人もたくさんいましたよねえ。

それでも、民間療法を信じたい人には健康食品有効性・安全性検索。  

 

新聞協会より 新聞広告倫理綱領

1958(昭和33)年10月7日制定・1976(昭和51)年5月19日改正
制定の趣旨
 言論・表現の自由を守り、広告の信用をたかめるために広告に関する規制は、法規制や行政介入を避け広告関係者の協力、合意にもとづき自主的に行うことが望ましい。
本来、広告内容に関する責任はいっさい広告主(署名者)にある。しかし、その掲載にあたって、新聞社は新聞広告の及ぼす社会的影響を考え、不当な広告を排除し、読者の利益を守り、新聞広告の信用を維持、高揚するための原則を持つ必要がある。
ここに、日本新聞協会は会員新聞社の合意にもとづいて「新聞広告倫理綱領」を定め、広告掲載にあたっての基本原則を宣言し、その姿勢を明らかにした。もとより本綱領は会員新聞社の広告掲載における判断を拘束したり、法的規制力を持つものではない。
 日本新聞協会の会員新聞社は新聞広告の社会的使命を認識して、常に倫理の向上に努め、読者の信頼にこたえなければならない。

1.新聞広告は、真実を伝えるものでなければならない。
2.新聞広告は、紙面の品位を損なうものであってはならない。
3.新聞広告は、関係諸法規に違反するものであってはならない。

全部に明確に反するはねえ・・・。関係法規に違反だと指導されても、まだやってるんだものねえ・・・・。
ずいぶん昔の、自分たちで決めたルールくらい守りましょうね。それとも、朝日新聞は新聞協会会員ではないのでしょうか?
新聞記事風に言えば、「このような事態を長年放置してきた会社には、社会的責任がある。経営責任は免れないだろう。」
「50年前から言われてきたルールを、いまだに無視するような業界上げての姿勢は非難されて当然であろう。指導すべき立場の新聞協会の存立意義が今問われているのである。」

他の業種なら、新聞記者が押しかけ「指導を真摯に受け止め、各社に遵守を要請していきます。」くらいは発表するでしょうが、倫理感の無い新聞業界には無理というもの。

実際、朝日は指導以降も、河合 医院が気づくまでインチキを垂れ流していたのですから協会の指導などは無いのでしょう。
その掲載にあたって、新聞社は新聞広告の及ぼす社会的影響を省みず、不当な広告を奨励し、読者の利益を侵害し、自分たちの利益を第一に考える。
50年もの間、基本倫理さえ守れないで行政介入を招いている、お粗末な新聞協会に栄光あれ・・。

2005.4.19 追加
本日史輝出版は薬事法違反で捜索を受けました。朝日も記事にしましたが、まるで自身が被害者づらです。
さんざん、広告費という形でうわまえをはねていたのは朝日なのに・・・。
開いた口がふさがりません。新聞には恥とか・謝罪の意志はないのでしょう。かわいそうなのは、(バカなのは)朝日の広告を信じて多額の金を払った癌患者なのですが・・・。