日本のサマータイム導入について感じる事

サマータイム制の導入の主な理由は

1.省エネ効果
2.余暇の拡大
3.先進国で導入していないのは日本と韓国。アイスランドだけ。だそうです。

 これは、兼業農家には歓迎される制度かも知れません。

 渡米する前、都市部在住だった私にして見ると、夕方の蒸し暑さ等一時間が其れほど効果があるとは思えません。

 アメリカの夏時間の様子

1.夕方4時ごろから帰宅する会社員が増え、道路も混み始める。

2.夜、9:00ごろまで明るいので、いろんなレジャーが楽しめる。テニスも安く済ませようと思うと公園に無料コートもあり、ゴルフ場もやすくレジャーにお金をかけなくても 楽しめる。夕方には涼しくなるので、公園には大勢の家族ずれ、犬の散歩をする人等がそれぞれの方法で楽しんでいます。

3.家の仕事(芝刈り、ペンキ塗り、庭のかたずけ)やろうと思えば早く帰宅しても仕事が    いっぱいあります。

4.Computerなどは自動的に変わる。

アメリカと比較して日本はこうなるのではないでしょうか?

#1.、時間になっても例えば4:00に帰る社員がいるのでしょうか?何故か今までのようにダラダラと残っている会社員が多い気がします。強制的に時間がきたら、会社を閉じる形式でも取らない限り駄目でしょう。しかし、工場は出来るかもしれませんが、無理な話しです。
#2. 独身者は別にしてレジャーにお金がかけられないかもしれません。そしてこの不況下、何かしようとするとかなりお金がかかりそうです。
#3. 早く帰ってもやる事があまり無いように思います。もちろん、家庭菜園をお持ち以外の他の方々です。それでしたら、会社で仕事していよう(実際しているふりだけかもしれません。)と言う事になり兼ねません。
#4. 一時間を変える労力だって慣れていない日本全体となったらかなり大変な筈です。

以前にこれを導入した事が有ったそうですが、廃止された原因は一体なんだったのでしょう?その理由は良く分かりませんが、先進国では韓国と日本だけとは余りに浅はかな理由です。


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