野鳥・野生動物(裏庭・御近所)Diary(10/98-2/99)#1


2/19/1999Northern Cardinal 最高気温10度
今日でNorthern Cardinal(ショウジョウコウカンチョウ)が続けて4日飛来。今朝始めてメスも連れて来た。我が家のFeederを覚えてくれたらしい。追っ払っているのか、追い掛けているのか、遊んでいるのか、メスを追いかけまわしている。鮮やかな赤に暫し見とれていると、いつもの片足不自由のウタスズメと違ったウタスズメがいるではないか。最近はFeederにはSquirel Guardと言って日本の台所で使うボールをひっくり返したようなものをFeederの上に取りつけているので、今のところその二つにはリスも手が出ないらしい。
ネズミも最近見慣れてそんなに気持ちが悪いとも感じないで見ている。顔も中々可愛いし、恐がって直ぐDeckの隙間に逃げ込んでしまう所などは性格はかなり小心者らしい。このネズミもいつも一匹だからそう思うのかもしれない。もし、これが100匹もいたら一寸恐ろしいかもしれません。

2/3/1999賑やかな朝です。最高気温14度
昨夜は一寸先は闇のような鬱蒼とした霧が立ち込めていましたが、今朝はそれも少し残ってそれが、朝日と重なってそれはそれは素晴らしくスガスガとした高原の朝です。早春の雰囲気です。(今朝6度)今朝は鳥が賑やかで珍しくBlack-capped-chikadee(アメリカコガラ)がやってきて、Bird Houseを覗き込んでました。もしかしたら、ここで子育てでもするのかどうか?
それから、以前チッラと姿を見せたRed-breastedNurthatch(ムネアカゴジュウカラ)もやってきました。DowneyWoodpecker(セジロコゲラ)(鳴き声のみ)、BlueJay, Mourning Dove、Junco,エボシガラ。ガアガアと鳴き声をする空には、Canada Goose(10羽ぐらい)が東から西に飛んでました。
珍しく、色とりどりです。ウタスズメは今朝は見てませんが。リスも仲間と追いカケッコをしています。オット、その時
Deckに積んであった蒔きがドサーと崩れてその音にビックリしたリス達はサーと何処かに逃げて行ってしまった。
ニギヤカ!ニギヤカ!平和な朝です。


2/1/1999野鳥の楽園(Nature Center)最高気温8度
昨日訪れたNatureCenter、Office裏手ではFeederが10以上はあるようです。スズメの数がなんと言っても群を抜いていますが、エボシガラ、Junco,の他に我が家の裏庭にチョット立ち寄っただけのBlack-capped-chikadee(アメリカコガラ)の姿も見えました。アチラコチラからチーチー聞こえてきます。一体どの位の数がいるのかしら?
混血種の方も池から上がってヨタヨタと散歩してました。昨日は今日より、ずっと寒く氷もしっかりと張っていてカモ達はその上をスイスイとスケートするように歩いています。アレー、又ちょっと不思議な鳥です。CanadaGooseに、似ているが少し違っています。オレンジの足と嘴です。これも、混血種かな?どのカモも怖がらず寄ってきます。野鳥(スズメ等)は寄って来ませんが。野鳥達のうるさい声、カモ達ののんびりした様子、ここは野鳥の楽園のようです。

1/26/1999混血種(マガモ、カナダガン)最高気温7度
昨日,NatureCenterに立ち寄ったら前回いなかった混血種(マガモ、カナダガン)が又戻っていて、元気に泳いでいました。雨の中、それでも池の氷は半分以上凍っていましたが、もう溶けるのも時間の問題です。今年も暖冬です。暫く、眺めていると不思議な光景に気が付きました。全体に何となく、アチコチでペアーができているような感じですが、その混血種はオスのマガモの後を追いかけ回しています。(?)その混血種はオスのマガモに良く似ています。昨日は泳いでばかりだったので混血というより、大きいオスのマガモのようです。後ろの羽の辺もマガモのようです。ちょっと跳ね上がったところとか。しかし、緑の長い首の下にある、白い丸い輪はなく、のどのその下辺りは白です。少しして思い当たったのですが、このマガモはお父さんではないのかな?と思いました。最初、発見した頃はカナダガンがぴったり寄り添ってましたが、あれがお母さんで、こちらがお父さんなのでは?どうでしょう・・・聞いて見る訳にいきません。
帰って来ると、ガレージにゴソゴソと動き回っているのが見えます、果てはネズミかな?動き方はネズミです。と、よく見ると、背中の縞模様が見えます。アー良かった!シマリスでした。ネズミがガレージにいると言う事は家に入る可能性が大きい(以前経験済み)ので、シマリスなら、又外に隙間から出て行ってくれるでしょう。

1/20/1999<チップモンクーシマリス>今日は春になってしまったようなお天気でした。今まで寒い時は、姿を隠していたチップモンクがチョロチョロと、Deckに現れました。チップモンクは行動範囲は狭いのか、交通事故を今まで見た事が有りません。一番多い(交通事故)のが、何と言ってもリス。次がタヌキ、スカンク位で、高速道路では偶にシカ。ウサギも余り見た事有りません。チップモンクを加えていたネコを見た事があります。それを見て娘が可哀相!と言ってましたが、果たしてネズミだったら・・・。Deckでチョロチョロしているチップモンクもネズミもよく見ていると大差ない感じです。この辺はノラネコは見かけません。

1/13/1999<Northern Cardinal(しょうじょうこうかんちょう)−裏庭>
数ヶ月ぶりにNorthern Cardinalが裏庭にやって来ました。今まで、Juncoやエボシガラ等の黒っぽい灰色や、ウタスズメやMourning Doveなどの茶色の野鳥ばかり見ていたので、その鮮やかな赤色に見とれてしまいます。大きさもズット大きく立派なスタイル?写真を撮ろうと窓側に静かに寄っただけで逃げられてしまった。昨日は久しぶりにBlue Jayのけたたましい声を聞いて姿もチョッピリ見る事が出来た。昨日、今日と少し温度が暖かいからか?

1/8/1999<したたかウタスズメー裏庭>
初めての雪らしい降り方(結局積雪6センチ)Deckに食べに来る野鳥達の様子を見ていると様々な性格を現し新発見!今まで、一羽だけ、片足不自由なウタスズメに憐憫の目を向けていたが、案外気が強そうです。いつもDeckに
撒いた餌をつついていたが、雪で見えない為珍しく筒型Feederで食べています。そこに、Juncoもいたのだが追っ払ってしまうは、ずっと居座って独占しています。何故か今までエボシガラの場所だったFeederにその時はエボシガラは姿を現しません。遠くでその様子を見ていてとても叶わないと思ったのでしょうか?どうしてなのか籠のFeederにはJuncoもウタスズメも寄って来ません。雪をかき分けて餌を捜すJuncoの仕草は・・・両足で前後ろにチョンチョン(その時間0.5秒)と雪を掻き分けています。後でDeckを見ればリスか野鳥達の足跡が無数と言うのか右往左往と言うのか兎に角賑やかです。

1/7/1999<11月登場の混血種?その後ーNature Center>
すっかり凍ったNature Centerの池にぽっかりと3メートルぐらいの氷の割れ目が有りそこに、Mallard(まがも)、
30羽ぐらい、Snow Goose 2羽、白、黒混ざったGoose1羽そしてあの、混血種(MallardとCanada Goose)が一羽元気に割れ目の所で泳いだり氷に上がったりして遊んでいます。すっかり、大きくなりしかしCanada Gooseよりずっと
小さく、Mallardよりずっと大きいです。頭、首、嘴、足等はMallardだが、首の下の部分は白っぽく体の羽はCanada Gooseのようです。あの時ピッタリより添っていた、Canada Goose(多分お母さんと思うが)はじめ前回あんなにいたCanada Gooseは一羽もいなかった。別れの時はどんなだったのでしょう?
体も大きいので結構堂々としていたのですが、Canada Gooseの群れでなくどうしてMallardの群れにとどまったのか?聞いて見たい所です。

1/3/1999<リスー裏庭>
今朝早くミゾレから、ビックリするようなこの時期に珍しいどしゃぶりの雨です。雨が上がった後、Deckの鉄棒に登ろうとするリスが良い所まで登るが、何故かスーと滑り落ちてしまいます。濡れている為なのだが、それを懲りもせず何回も繰り返します。上まで、登り鉄棒を渡ってFeederにジャンプしようと言う魂胆、丸見えなのですが、流石に疲れて諦めたようです。恨めしそうにFeederを見つめながら退散のリスはチョット可哀相な気もしましす。今日は本当にご苦労さん!

12/25/1998<初雪・Deer − 裏庭>
24日朝方、初雪が降り(2Cmぐらい)、本格的な冬将軍到来です。娘が前庭で鹿の足跡を発見しました。何頭かは、わかりませんが我が家のシャクナゲの葉っぱでも食べに来たのかな。Junco(雪姫鳥)が雪の上の餌を啄ばんでいる姿は背中が黒っぽいので、よく目立ちます。こうしてみると雌は雄と比べて少しこげ茶色しています。Juncoは体を膨らませて雪に座るような格好もします。この姿はとても優雅な感じがします。雪の為、足も目立ちますが細いです。Blue Jay と Mourning Doveはすっかり声さえ聞こえてきません。Junco 10数羽、エボシガラ 2羽、ウタスズメ 1羽はどうやら、裏庭に住み着いているようです。

12/18/1998<Deer・Song Sparrow-裏庭>
今朝、鹿が3頭現れました。森がドンドン消えている為,以前現れた時は約2年前でした。遠かったので、良く見えなかったが隣りの森の中に暫くいたようです。我が家にとって鹿はGood Luckのまえぶれ?本当にラッキーな事を知らせに来てくれたのです。それは・・・・?
Song Sparrowが両足ついていました。が、片足は、奇形なのか、何かくっ付いているようにも見えます。一羽は、可哀相だが、Juncoと一緒に行動しているようで、元気に飛び立って蒔きの積んである場所に逃げ込んだ。Blue Jayを暫く見ていません。声は偶に何処かで聞こえるが、姿が見えません。

12/14/1998<song sparrow(ウタスズメ)>
数日前より、Song Swallow(ウタスズメ)が一羽で偶にやって来ます。しかし、片足が怪我をしているようです。しかし、元気に種の餌をつついて、元気に飛び立って行くので大丈夫と確信しています。いつも一羽でやって来たCalolina Wren は姿を全然見せなくなった。ウタスズメいつもたった一羽と言うのが何故か可哀相な。片足もちょっと気になる。
一時静かだった、リスのFeederへの襲撃は最近しつこくなり、酷いときは7匹もの、リス達がJumpして、こぼした餌を我先に食べているが、少しばかり太った感じがしないでもない。このままでいいものかこれ以上Feederをどのようにして、リスの襲撃から、守ろうにも、アイディアが浮かびません。土曜日に、クリスマスのデコレーション用に松の枝を2本、西洋ヒイラギも少し切って、Mail Box、玄関、生け花用として 飾り付けを済ませました。

12/7/1998<Europian Starling(ホシムクドリ)−ご近所・裏庭>
今日は史上最高の温度。21度も上がり、寒いより、いいな・・・と思っていますが、この温かさで冬鳥達が早春と、
間違えて、北へ移動しないのかしら?European Starling の群れ100羽ぐらいが運転中に良く見掛けます。土曜日見た眺めは降った雨で出来た道路の水溜まりで、集団で水遊び(?)しています。楽しそうです。あの、鳥達にも、リーダーがいるのでしょう。あっち行ったり、こっち来たり右往左往して空を飛びまわっています。でも、それ程遠くには、行かないようで、同じような場所に偶に見かけます。速いスピードです。この鳥はスズメを3回りぐらい大きくして、全体が黒っぽくそこに、アチコチ茶色の羽根があります。日本では、見た事ありません。
普通型のFeederまたもや、リスにこぼされ、再び場所替えです。今度は細い針金80cmに吊るしました。リス達は自分でこぼした餌を、今度はFeederの下で食べているが、数匹いる時は偶に追いかけっこをします。追いかけっこと言うより力のある方が、追っ払っているようです。今日は、何とネズミも見てしまった。どうして、リスの仕草は可愛いのにネズミって顔は似ているがそう思えないのか?リスは可愛いと思うのは何と言っても食べる時、あのフサフサのシッポを揺らし、少し半分立ちして、両前足で、一生懸命食べ物を掴んで口に持って行くあの姿なのかも知れません。

12/5/1998<松の木・ Downy Woodpecker(キツツキ セジロコゲラ)ー裏庭>
裏庭のDeckの横に、直径10センチの松の木があります。ある時は、リス達が屋根を上り下りする為の、階段になったり、ある時はアライグマが抱っこしたり、松の枝には野鳥達がしっきりなしに、止っています。そして、今の時期になると屋根に登って、出過ぎた枝を切ってはクリスマスの用の飾り付け、玄関、Mailbox、又花をいける時に使ったりします。たった、一本の松の木だが、野鳥達、リス、アライグマ そして、私みんなが、お世話になっています。春、其の松の葉に虫が付く時は、チョット困ってしまうが、それを食べにくる野鳥もいます。よく、殺虫剤をかけているお宅も結構ある。虫が付きやすと言う事は美味しいのでしょう。ある本によると、松は血のめぐりをよくし、松の葉は葉緑素とビタミンCのみならず、「膠質」が抜群で、血管の造成には、Cと、膠質との投合が必須なのだそうです。赤松、黒松いずれの葉を100本ばかり、煎じて飲めば良いらしい。我が家のは多分黒松と思うが、これから少し大事にしてあげないと。しかし、どうやって・・・?
Downy Woodpecker白、黒、斑のキツツキで頭に赤い部分があるのが、オス。メスはそれが無いだけ。両方が偶に、Feederにやって来るようになった。このキツツキ松の木をリスのように登って行きます。足が強いようです。
籠のFeederを、取り付けたが、一週間以上、鳥達も近づかなかったが、やっと、TuftedTitmouseが、食べにきてくれる。ある時は二羽で一緒に籠に乗っかって食べている。Juncoが青しその枯れた所の種を一生懸命つついていた。未だに、JuncoがFeederで食べているのを、見た事がない。そのような、習性らしい。そこで、DeckにパラパラとJunco用にばらまくが、リス達もやって来ていて、時にリス4匹ぐらい一辺にやってくる。すると、喧嘩なのか、遊んでいるのか、追い掛けっこの様な事をしている時もある。最近、Blue Jayの声、姿が見えなくどうしたのかしら。あの、うるさい鳴き声がなつかしいく感じます。


11/30/1998<Dark-eyed Juncoのねぐらー裏庭>
 裏庭に数本のイチイとHolly=西洋ヒイラギ、があります。どうやら、ここがねぐらのようです。Deckで食べ物をつついている時、窓を開けるとサーと飛び立ってイチイとか、Hollyとか撒きの積み重ねている隙間に一瞬に飛び立って隠れてしまいます。いつも数羽で行動していて四方八方に凄いスピードで、逃げて行きます。その辺の近辺を歩くだけで、「チ、チ、チ・・・」と鳴き声がしたと思うが速いかアット言う間に御隣りのモミの木に隠れます。それも、低空飛行で。何もしないのにイ・・・。そんなに、恐がらないでーー。先日、何処かの飼いネコが見上げてましたが、まさか?!狙っているのかな?その時はシッカリ逃げなさい。アメリカでの別名は「Snow Bird」とも言うらしい。


11/20/1998<Carolina Wren, Black-capped Chikadee 裏庭>
 小さな茶色の鳥は、Carolina Wren=ミソサザイ科 チャバラ繭ミソサザイでした。
今日、新たな来訪鳥(?) Black−capped Chickadee =アメリカ コガラ 名前のとおり、黒い帽子を被っているような・・・。そしてあごが黒く背中は灰色ぽく、お腹は白、両脇が茶色がかっています。この鳥もFeederからも食べています。2,3日まえ、Northern Cardinal の雌も一羽訪れました。雄には、数ヶ月遭っていません。
Feederの下で一生懸命つついているのは、Junco 達そしてリス達です。Feederを利用するのは、Tufted Titmouse と今日訪れたBlack−capped Chickadeeです。Foodはひまわり、とうもろこしの細かくしたもに、他の種、数種が混ざったもの。今日はカラスもつついていました。

11/14/1998<American Robin現れるー裏庭>
 昨日、今日と 数ヶ月ぶり、にAmerican Robin=コマツグミ一羽が裏庭の水飲み場にやってきました。今日は水浴びもしています。昨日と同じ鳥かもしれません。もう一個所Bird Buthを作ってみました。リス、Juncoも飲んでいました。裏庭に円形のプールがあり、それにカバーを被せますが、そこに出来た小さなPond(?)でカラスは水を飲んだり水浴びもしています。暑い時期は水温が上がるのか、水飲み場の水を飲んでいる鳥達を見た事がありませんでした。
 Feeder2個とも、Deckの細い鉄棒に移動させたので、今度は餌が減りません。リスがジャンプしようとしますが、恐くてためらっています。リスは鉄棒を登る事ができます。スゴイ足の強さです。


11/1998<Bird Feeder取り付けるー裏庭>
 筒型、と普通タイプのFeeder2こ取り付けました。
翌日の朝、筒型のタイプは部品が一つなくなり、餌(様々な種類の種)が半分も無くなっています。普通タイプは屋根
だけで、下の部分(餌を入れる所)は下に落とされ僅かに餌が散らばっていました。これは多分、アライグマの仕業のようです。筒型はリスか、アライグマどちらかでしょう。筒型のほうは、松の木から、鉄棒のほうに、場所替えしました。不思議なのは、その翌日、筒型の方3個の部品が落とされましたが、一個見つけられません。まさか、リスが隠したりして・・・。いずれにしても、場所替えのお陰で少しはリスが悪さをやりにくくなった事は確かなようです。
ちなみに、そのFeederにやってくる鳥は今のところ、“Dark−Eyed Junco”=ホオジロ科 ユキヒメドリと “Tufted Titmouse”=シジュウカラ科  エボシガラ。近くに、“Blue Jay”=アオカケスもいましたが、Feederで食べる様子はありません。もう一羽ちょっと名前わかりませんが、小さな茶色の鳥も確認。毎朝やってくるのは、他にMourning Dove=ナゲキバト、カラスなど。

11/1998<混血種?−Nature Center>
Nature Center の 池に 嘴と足がMallard(まがも)で頭から体全体の羽根の状態はCanada Gooseの鳥一羽発見。その横には、Canada Gooseがピッタリを寄り添っています。まだ、幼鳥なのでしょう。まさに、“Mather Goose”です。大きくなって、いじめられないのかチョット心配になります。

10/1998 <アライグマー裏庭>
珍しく、昼間にアライグマが2頭出現。
我が家の窓の直ぐ近くの松の木の下の所にいました。娘が見つけ追いかけたら逃げ、木の上に登ってしまいました。写真を撮ろうと家にカメラを取りに行って戻ってみると、すっかり寝ています。2頭とも、思い思いの格好で、愛敬のある顔はなかなかハンサムです。夜、Deckで体操を、している時、松の所に又昼間と同じかもしれないアライグマが松の幹に抱っこちゃんのスタイルで私の体操を見ているようです。私が、腕を回しているとき、一緒に目をクルクル回していたのかしら?“タヌキの糸車”のように。また、ある夜などはDeckから、キョロキョロ我が家の様子を伺っている時もあります。

(そのアライグマ、アメリカから、連れて行かれ日本のある地域では篭脱けで繁殖し、農家に被害をもたらすと言う事で、有害駆除をしているとか。その話をきいてショックでした。人間はなんて、勝手な生き物でしょうか? いつも見慣れている、我が家族にとっては、悪戯ものだが、愛嬌物のあのアライグマが此方から連れていかれ今邪魔者扱いされているとは。ゴメンナサイ!!)



10/1998<スカンクー裏庭>
 昼間、スカンクが裏庭のナマゴミをあさっていました。頭に少し白い部分があり、シッポにも白い毛がすこしあり、あとは黒です。全体に光沢のある、素晴らしい毛並みでした。巣穴に帰るのか、ノッソリと歩いて来たので子供の草履を何故か投げたくなりスカンクの足元に投げてみました。すると、やっと私の存在に気づきチラリとこちらを見てくれましたが、私が悪い人間でない(?)と判ったのか、安心してまた歩き出しましたが、あの歩き方は相変わらずノッソリ、ノッソリです。嫌な臭いを出す理由は、早く走れないからなのでは・・・・・と思います。あの臭いを出して相手がウウーーーと唸っている内に姿をくらませるのでしょう。また、びっくりしても臭いを出すらしい。我が家のポーチの近くの穴に入って行ったので、あそこがどうやら巣穴のようです。

 


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