ユーザー設定の変更

「ユーザー設定の変更」ウィンドウでは、以下を行うことができます。


初期化設定の変更

論理ドライブを初期化すると、ドライブ上の初めの 1024 セクターが消去されて、そのドライブ上に前に保管したデータにアクセスできなくなります。デフォルト設定が検査されます。 このモードが使用可能な場合には、ServeRAID マネージャーはそれぞれの新規論理ドライブを自動的に初期化して、手動の初期化機能にアクセスできなくなります。

  1. 「初期化設定」 タブをクリックします。
  2. このチェック・ボックスをクリックして、論理ドライブの自動初期化を使用可能または使用不可にします。
  3. 「OK」をクリックします。

    警告: 自動初期化をチェック解除した (すなわち、使用不可にする) 場合には、このマネージャーは、それぞれの論理ドライブを作成する時に (論理ドライブの初めの 1024 セクターにゼロを書き込んで ) それを初期化しません。データの保管の前に、新規に定義したすべての論理ドライブを初期化する必要があります。


リモート・アクセス設定の指定

注: この設定は、始動可能 CD モードであるか、あるいは ServeRAID マネージャーが別のプログラムにプラグインされている時には使用することはできません。

ServeRAID マネージャーをローカル限定モードで実行する場合:

  1. 「リモート・アクセス設定」 ノート・タブをクリックします。
  2. 「ローカル限定」 ボックスをチェックします。このオプションをクリックした場合には、ポート番号の入力フィールドはぼかし表示になります。
  3. 「OK」をクリックします。
  4. この設定を有効なものにするには、このマネージャーを再始動してください。

次回このマネージャーを開始すると、TCP/IP ネットワーキングは使用不可となります。ローカル限定モードでは、どのリモート・システムもモニターできないし、リモート・システムがユーザー・システムをモニターすることもできません。

ServeRAID マネージャーをネットワーク・モードで実行する場合:

  1. 「リモート・アクセス設定 ノート」タブをクリックします。
  2. 「ローカル限定」 ボックスがチェックされた場合には、そのチェックを解除してください。
  3. デフォルトのポート番号に矛盾がある場合には、入力フィールドに新規のポート番号を入力してください。デフォルトのポート番号は 34571 です。
  4. 「OK」をクリックします。ServeRAID マネージャーはポート番号をファイルに保管します。
  5. この設定を有効なものにするには、このマネージャーを再始動してください。

アラーム設定の変更

すべての「警告」および「エラー」イベントでは、音響警報が 5 分ごとに鳴り、そのイベントがユーザーに通知されます。アラーム設定は次のステップで調整することができます。

  1. 「アラーム設定」 ノート・タブをクリックします。
  2. このチェック・ボックスをクリックして、アラームの繰り返しを使用可能または使用不可にします。
    注: アラームを使用不可にした場合には、問題イベントを受信した時に音響警報は鳴りません。
  3. アラームを使用可能にした場合には、アラームが鳴る時間間隔 (秒数) を調整することができます。 デフォルトは 300 秒 (すなわち、5 分) です。
  4. アラームを使用可能にした場合には、アラームが鳴り続く時間の長さ (ビープ音の数) を調整することができます。デフォルトはビープ音が 3 回です。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. この設定を有効なものにするには、このマネージャーを再始動してください。