システムのパフォーマンス・チューニング

最適なパフォーマンスのために ServeRAID 設定をチューニングする時には、サーバーで実行する予定のアプリケーションを考慮してください。 ServeRAID 設定は通常、サーバー・ワークロードまたはそのサーバーを使用するユーザーの数ではなく、サーバーで実行するアプリケーションの タイプ について注意する必要があります。

ServeRAID コントローラを構成する時には、ユーザーのサーバー・アプリケーション環境がそのコントローラのストライプ単位サイズの設定を判別します。 

注: これらの設定を変更するためには、ServeRAID マネージャーを 始動可能 CD モードで使用する必要があります。

環境 ストライプ単位サイズ
グループウェア 16 KB
トランザクション処理データベース 16 KB
意思決定支援データベース 16 KB
シン・クライアント環境 8 KB
ファイル・サーバー (Microsoft Windows NT(R)) 16 KB
ファイル・サーバー (Novell NetWare) 16 KB
ファイル・サーバー (その他) 8 KB
Web サーバー 8 KB
その他 デフォルト

また、ユーザーのアプリケーション環境はユーザー・サーバーで選択する RAID レベルにも影響することがあります。意思決定を行なうためには、アプリケーションの設計、特に、入出力の振る舞いを調べる必要があります。

また、次も参照してください。