論理ドライブでのライト・キャッシュ・モードの変更

(始動可能 CD モードのみ。)

このアクションを使用して、論理ドライブのライト・キャッシュ・モード設定をライト・スルーまたはライト・バックに変更します。

  1. メイン・ツリーから論理ドライブControllerをクリックします。
  2. アクション」 --> ライト・キャッシュ・モードをライト・バック / ライト・スルーに変更」をクリックします。
  3. ライト・バックをクリックしてバッテリー・バックアップ・キャッシュをもっていない場合には、データを失うリスクがあるので、「 はい」をクリックしてユーザーの選択を確認します。
    ライト・バックをクリックしてバッテリー・バックアップ・キャッシュがある場合には、 ServeRAIDマネージャーによりモードが変更されます。
    ライト・スルーをクリックする場合には、 ServeRAID マネージャーによりモードが変更されます。

ライト・キャッシュ・モードは、コントローラによるハード・ディスク・ドライブへのデータの書き込みがオペレーティング・システムに確認を送る前か後かを決定します。

注:

  1. RAID レベル-x0 論理ドライブを構成する場合には、スパン・アレイのすべての論理ドライブは、ライト・バックまたはライト・スルーのいずれかでなければなりません。すなわち、スパン・アレイ中の論理ドライブのライト・キャッシュ・モードの設定は、ライト・バックとライト・スルーの混成とすることはできません
  2. コントローラのフォールト・トレラント・ペアを構成している場合には、コントローラはライト・スルーとして構成しなければなりません。バッテリー・バックアップ・オプションがある場合には、フォールト・トレラント・ペアを作成するときには使用不可になります。ライト・キャッシュ・モードはライト・バック・モードからライト・スルー・モードに自動的に変更されます。詳細については、「IBM Netfinity ServeRAID-4x Ultra160 SCSI コントローラー ユーザーズ・リファレンス」を参照してください。

以下も参照してください。

ライト・バックおよびライト・スルー・モードの説明