リモート・システムの追加
このアクションを使用してシステムに接続し、システム情報を検索します。. ServeRAID マネージャーをプラグイン・アプリケーションとして使用している時は、このアクションは使用できません。
- 「リモート」 --> 「リモート・システムの追加」をクリックするか、あるいはツール・バーからアイコンをクリックします。「リモート・システムの追加」ウィンドウが現れます。
- リモート TCP/IP ホスト名またはアドレスを入力します。
- リモート・システムの始動ポート番号を入力します。デフォルト・ポート番号は 34571 です。
- リモート・システムでセキュリティーが使用可能になっている場合には、自分の名前およびパスワードを入力します。
注: パスワードは大文字小文字の区別をします。
セキュリティーが使用不可になっている場合には、ステップ 6 に進んでしてください。(デフォルトでセキュリティーが使用可能になります。)
- ユーザー名およびパスワードを保管したい場合には、「ユーザー名/パスワードの保管」ボックスにチェックしてください。一度リモート・システムに正常に接続したら、ServeRAID マネージャーはホスト名とともにこの情報をファイルに保管します。したがって、このマネージャーを実行するたびに自分のユーザー名およびパスワードを入力する必要はありません。
- 「接続」をクリックします。
ヒント: リモート・システムを追加する前に、そのリモート・システムで ServeRAID マネージャーが実行されていることを確認してください。リモート・システムでマネージャーが実行されていない場合には、エラーとなります。
リモート・システムの正常な追加
リモート・システムが正常に追加されると、マネージャーは新規に追加されたシステムでメイン・ツリーを更新します。メイン・ツリーはシステムを完全に拡張して、そのオブジェクトを表示できるようにします。新規のシステムが追加されると、メイン・ツリー中で前に拡張されていたシステムは縮小されます。
次回に ServeRAID マネージャーを開始する時に、マネージャーはこのシステムを自動的にメイン・ツリーにロードします。
これらのシステムの1つをクリックすると、マネージャーは次のいずれかを実行します。
- リモート・マネージャーがセキュリティー使用可能になっていて、ユーザー名およびパスワードを保管していない
場合には、 「リモート・システムの追加」ウィンドウをオープンして、セキュリティー情報の入力を求めます。
- ユーザー名およびパスワードを保管しているか、セキュリティーが使用不可になっている場合には、システムに接続してシステム情報を検索します。
リモート・システムの追加の失敗
リモート・システムへの接続に失敗した場合には、ServeRAID マネージャーはエラー・メッセージを表示し、リモート
・システムをメイン・ツリーに追加しません。マネージャーが接続に失敗した場合は、次のことを考慮してください。
- リモート・システムがユーザーのシステムと同じバージョンの ServeRAID マネージャーを使用していることを確認します。
- リモート・システムに TCP/IP がインストールされていることを確認します。
- リモート・システムでセキュリティーが使用可能になっている場合は、正しいユーザー名およびパスワードを入力していることを確認します。
- リモート・システムの電源がオンになっていることを確認します。
- ホスト名を使用して接続しようとしている場合には、そのホスト名がドメイン名サーバーまたはホスト・ファイルに定義
されていることを確認します。
- リモート・セッションが適切なポートで実行されていることを確認します。