論理ドライブでのライト・キャッシュ・モードの変更
(始動可能 CD モードのみ。)
このアクションを使用して、論理ドライブのライト・キャッシュ・モード設定をライト・スルーまたはライト・バックに変更します。
- メイン・ツリーから論理ドライブ
をクリックします。
- 「アクション」 --> 「ライト・キャッシュ・モードをライト・バック / ライト・スルーに変更」をクリックします。
- ライト・バックをクリックしてバッテリー・バックアップ・キャッシュをもっていない場合には、データを失うリスクがあるので、「 はい」をクリックしてユーザーの選択を確認します。
ライト・バックをクリックしてバッテリー・バックアップ・キャッシュがある場合には、 ServeRAIDマネージャーによりモードが変更されます。
ライト・スルーをクリックする場合には、 ServeRAID マネージャーによりモードが変更されます。
ライト・キャッシュ・モードは、コントローラによるハード・ディスク・ドライブへのデータの書き込みがオペレーティング・システムに確認を送る前か後かを決定します。
注:
- RAID レベル-x0 論理ドライブを構成する場合には、スパン・アレイのすべての論理ドライブは、ライト・バックまたはライト・スルーのいずれかでなければなりません。すなわち、スパン・アレイ中の論理ドライブのライト・キャッシュ・モードの設定は、ライト・バックとライト・スルーの混成とすることはできません。
- コントローラのフォールト・トレラント・ペアを構成している場合には、コントローラはライト・スルーとして構成しなければなりません。バッテリー・バックアップ・オプションがある場合には、フォールト・トレラント・ペアを作成するときには使用不可になります。ライト・キャッシュ・モードはライト・バック・モードからライト・スルー・モードに自動的に変更されます。詳細については、「IBM Netfinity ServeRAID-4x Ultra160 SCSI コントローラー ユーザーズ・リファレンス」を参照してください。
以下も参照してください。
ライト・バックおよびライト・スルー・モードの説明